実業と虚業-事業の持つ2面性-

昨日は久々に高校時代の友達と会いまして、とても楽しかったです。数年会っていなかったのですが、それぞれ色々と人生に対しての考えとかを話し合えるのはいいものですね。

さて先週、大学院の経営戦略論の最後の講義ということで、松井証券の松井社長が授業をされました。最も考えさせられたのは、「実業」と「虚業」という話でした。実業と虚業を分けるものは、その商品サービスに対して顧客が払おうとするコストかどうか、だ、という点と共に、いかにして社会には虚業が多いかということには考えさせられました。

自分が関わる仕事などでも、虚業だと感じることは多いものです。商店街の活性化事業などもある意味では虚業の多い分野だと痛感させられます。商店街が自らでは払おうとしないコストを国などの補助金を活用して実施、それに群がる業者などが提供する商品サービスはある意味では虚業ではないか、と思わされます。つまり、サービス受給者自身がコストを支払おうとはしないものを、肩代わりしてくれる主体がいるからいいということで提供する。これは、虚業の他何モノでもないと感じます。

自分が仕事に取り組む上で、あくまで虚業にはなってはいけないのだと考えさせれられます。いくらお金が出てくるからといって、それが本当にそれだけの価値あるものなのか、それが重要なのですよね。その逆も然りです。
実業と虚業、あくまで自らの仕事に対するポリシーとして、実業志す姿勢、常に意識しなければならないものだと感じさせられました。そして、それこそが成長ある事業になるのだと思わされます。

※さて、先ほど東京で結構大きな地震がありました。フジの報道センターに勤務する友達が映っていたので、つい笑ってしまいました。

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