TAXsavingによる事業評価、web更新など

昨年研究した地域事業の成功ケースの水平展開なのですが、どのような軸から事業評価をしようか、と考えているところにTAXsavingの視点を入れられないか検討しています。
これまで成功事例を元に事業を行う地域に補助金をあちこちに配って費やされたコストと、成功ケース主体が事業を複数地域に展開した場合のコストとを比較して、どれだけ税金がセーブされるのか、という視点です。これは水平展開の有効性を示す上で、アリな方法だと考えています。この点に関しては少し考えをまとめたいと思っています。

また、webを更新しました。http://www.revitalization.jp/のホームページをやっとこさ少し更新しました。まだ中途半端なのですが、アーカイブなどを暫定オープンさせました。これまでのレポートや論文などを公開しています。ぜひお時間があるときにご覧ください。

さて明日はマーケティングの授業で取り組んでいた内容のプレゼンです。私は内容策定では中々貢献できていなかったので、プレゼンテーターとして明日は発表するのですが、まぁ楽しんでやりたいと思います。仕事の案件みたいにとらなければならない、みたいな緊張感がないので気楽です。(笑)

高校時代の財産

日付変わってしまいましたが、8/27は高校2年の時にちょこっと参加していた生徒会ネットワーク(K-net)の会合に出てきました。
私は別に生徒会の人間ではなかったのですが、高校2年のときに再生紙の回収などの取り組みを練馬区全体で行おうと思いまして、区内にある私立学校を調べたところ、うちの早稲田大学高等学院の他に4つあり、その一つの武蔵高校に訪ねたことがありました。その際、武蔵高校の生徒会の役員だった浦田君に紹介され、当時の開成高校の生徒会長だった神尾君が立ち上げた、この生徒会ネットワーク(詳しくは後述web参照)に参加するようになりました。

自分は、高校3年のときは会社設立やらで半年位しか実質上は参加していなかったのですが、この生徒会ネットワークで出会った人たちとの思い出は結構大切なもので心にしまっていました。自分が高校時代に沖縄と首都圏の高校生をテレビ会議システムで結んで議論をする討論会を行った企画を引き継ぎ、国際的な企画にまで発展してくれた当時の佼成学園生徒会長・高橋君などとはずっとつながりがありましたが、そのほかの人たちとは中々合う機会が作れませんでした。神尾君ともちょこちょこ個人的には会ったりはしていました。(この神尾君は本当に高校時代から変わらず、すごい存在感。人生の中で出会った時のインパクトランキングTop5に入っています。大物。)

今日、そんなK-netのOB・OGと現役高校生(今は7代目まで続いて、私は初代組)が集まる会合を始めて開催するということで、朝9:30から開成高校に行ってきました。CAC(社会起業家研究グループ)で米国からアショカやREDFの理事などが来て講演するということで途中2時間程度は抜けたのですが、懇親会には戻り、久々にみんなで話をしました。
大分ブランクがあるにもかかわらず、それを感じさせず、すぐに打ち解けて盛り上がれたことは本当に嬉しかった限りです。高校時代に戻ったかのようで、心から楽しかったです。学生時代の繋がりというものは本当にすばらしいものですね。さらにそこに後輩たちが加わってくれたのも嬉しかった限りです。

今日参加した分科会は、生徒会活動などと学生生活との両立ということに関してでした。自分は生徒会活動というよりは学校内外で色々と勝手にやっていたので、そういう社会活動と学生生活との両立みたいなことしか話せなかったのですが、結論からいうと両立なんてさせなくても良い、と思っています。勉強が必要ないとは思いません。だからこそ、今大学院に通っています。ただ、10代などの最も感受性豊かな時代に、机の上で世界観を形成してしまうのは本当に勿体無い限りです。自分は、商店街などに関わることで多くのことを学ぶことができました。多くの社会人と出会い、いい意味でも悪い意味でも色々と学びました。高校時代から企画書書いたり、プレゼンしたり、を繰り返すトレーニングができました。
このように考えると、勉強なんてものは本当に礎の人に過ぎず、社会的な能力開拓という視点からすると生徒会活動は本当に貴重な機会を得られているという考えをお話しました。そして今日気づいたことは、卒業後にみんなそれぞれの立場で活躍したりしていることを思うと、生徒会活動やそのネットワークで知り合った仲間が財産になっていくということでした。このようなリターンを考えると、多少の成績の犠牲なんてものは、大変小さいものだと思います。

11:30すぎに久々に出会った友人たちと別れ、遠い高校時代の財産に思いを馳せつつ家路に着きました。武蔵の浦田君はわざわざ池袋の改札まで見送ってくれて、有難い限りです。
こんな一日を過ごし、少しばかり高校時代にまた戻ってみたいなぁと、しみじみ思ったりしてしまいました。しかしながら、自分の高校時代に後悔はありません。日本中のどの高校生よりも充実した時間をすごせたと思っています。それもこれも、全ては仲間たちなど周りの人たちのお陰だったのだなぁと思わされます。思いが強くなってしまい、長文になってしまいました。(^^; 私がこのブログで結構自分のことを詳しく話すのは珍しいかもしれませんね。

■K-net website

K-Net K-net2
■K-net懇親会(開成高校にて)    ■k-net記念誌

商店街通信連載、教育関連の勉強会など

昨年度の東京財団から研究費をもらい、現在進めている経済産業省と中心市街地活性化における新規政策モデルの検討を始めるキッカケとなった内容(以前、ブログでも公開いたしました。成功事業の水平展開に関する研究です。またwebを整備したらアーカイブで公開します)を商店街通信に載せていただくことになりました。2,3回での連続掲載というカタチとなるそうです。また掲載され次第ご報告させて頂きます。

また今日は、乙武さんのお誘いで何回か参加させていただいているエンジンゼロワンという非営利組織の教育委員会に行ってきました。委員長を林真理子さんが務められていて、和田中の藤原先生や和田秀樹さんなどの教育関係で現在注目されている方々が15人程度集まって教育に関して意見交換をされています。出張授業などもされて、現場との接点も作られています。(エンジンゼロワン・教育委員会WEB)今日は、品川女子学院の女性の副校長先生や日能研の副社長、日教組委員長など様々な立場の方々のご意見をお聞きでき、大変勉強になりました。

教育という題材は、「まち」と同様大変興味深い内容だと改めて考えさせられます。そしてこれまで経営がなかったがゆえに、近年は誤った乱暴な経営が持ち込まれていることも確かなようで、真の意味で中長期的な価値を生み出す正しいマネジメントを導入すべきだという点でも「まち」とに似ていることも感じます。また「まち」という地域社会との連動性について興味をもたれている方も多いため、自分なりにも役に立つことができないものか、と考えさせられました。

しかしながら現在では、携帯のメールの返信がこない、というのがイジメの原因になったりするそうです。大変難しい時代ですね。豊かさの代償なのか、些細なコトで人を傷つけることにやりがいのようなものを感じてしまうのでしょうか。
教育、自分として人生の中でしっかりと取り組む時間を作りたいと思わされる社会問題だと再認識させられました。

商店街・TMOの事業改善-年次報告の策定とTMA(タウンマネジメント会計)の必要性

事業改善の第一歩は、自らの事業がどのようなコストをはらんで、どのような結果を生み出しているのか、ということを「把握」することであるのはいうまでもありません。

一般企業における改善の基礎も、原価計算などの体系化抜きには語れないですし、単に財務諸表のような取り決めの資料だけでは効率的な経営などはできません。管理会計などの細かい企業内で活用する情報があるからこそ効率化のポイントが明確化になり、具体的対応策を考えることができるわけです。


TMOがうまくいかない。わがままな地元商店街や、リスクを負いたくない行政との狭間で商工会議所や三セクTMOの担当者の多くが泣いています。このままでは、TMO自体が相次いで解消されてゆくのも近い将来予想される事態になっています。

そんなタウンマネジメント(若しくはエリアマネジメント)においても同様に、事業評価を自ら実施してゆくことは改善行う上で必要不可欠と言えます。ただ国内では、事業の評価基準などが統一的に役所クラスでも作られておらず、ガイドラインのないため、多くのTMOなどでも三せく会社の場合には一般的な財務諸表などは作られていても、企業会計的な部分は全くといっていいほど弱い状況といえます。

米国ニューヨーク市中心部をマネジメントする、タイムズスクエアアライアンスなどでは、大企業同様に四半期に一回のペースでレポートを出しています。QualityIndicatorReport(業績指標レポート)という内容です。BIDとなっている同地区では、地元地権者などから過半数を超える支持を得なければ組織が解消されることもあり、熱心に自分たちの組織が地元に与えるパフォーマンスについて厳しく管理しています。

これらはタイムズスクエアだけでなく、小、中規模都市のマネジメント会社など(手元にもらったのは、westfieldやalbanyなど)でも一般的に行われていました。

投資対効果などの面で、自分たちのマネジメントが以下に優れているかを示すことによって、マネジャーたちの業績と競争に結びつくわけです。事業による実績を作り上げる優秀なマネジャーは評価され、そうでないものは退場させられてゆくわけです。当然、税金同様の共同負担金(assessment)を支払う人々は、行政に一回集められた税金以上に明確に、費用対効果を求めることができるので、業績評価に対しては大変キツい目を向けるようです。

ただタイムズスクエアなどでは、マネジメント開始後の地価上昇などが著しかったため、大変地元地権者の満足度も高いということで、短期的なパフォーマンスばかりを求められるわけでもないようでした。

このように、日米の間のタウンマネジメントの間には、大企業とまちの商店との間にあるくらいの、大きな管理の差があるといって間違えないでしょう。今後、行政サイドでも事業評価基準などの策定はなされるかもしれませんが、企業会計同様にタウンマネジメント独自の会計管理手法(TownManagementAccounting)などの必要性も指摘されるようになるのではないか、と思います。私個人としても、今後のタウンマネジメント事業の改善案として提案をしてゆきたいと思っています。

■ニューヨーク市「タイムズスクエアアライアンス」のアニュアルレポート

規律の原点は「時間」

先週からかなり間が空いてしまいまして、申し訳ございません。8月という時期で、今年度事業の計画を色々とつめていかなくてはならず、一杯一杯になってしまいました。政局は混迷を極めていますし、社会も慌しい感じがします。

さて、復活第一弾のネタは[規律の原点は「時間」]です。先日、テレビでこの言葉を聞きまして、大変考えさせられました。(確かcanonの御手洗さんか誰かがお話になられていた言葉だったかと)

中々、学生やら自分のペースで仕事をしていることもあって、この言葉は身にしみます。だらしなくなろうと思えば、いくらでもだらしなくなってしまうような環境であるからこそ、「規律」というものをいかに自律的に作り上げるか、は大変重要であると感じます。これがなされないと、全く仕事にも勉強にも、研究などにも全てに力が入らず、パフォーマンスが低下し続けてしまいます。

規律をどのように作るべきか、という課題に対して「原点は時間だ」という言葉は身にしみます。自分なりに如何にして時間を見方につけるのか、自律的に守るべきはまずは時間、というのは本当に重要だと思います。時間に対してルーズになってしまうと、どんどん全てに影響を与えてゆくんですよね。時間というのは、どれだけ偉い人でも全ての人に均等に流れているものだからこそ、時間を有効に使えるかどうか、でパフォーマンスが大きく変わってくる。
特に自分は仕事がら事業計画を考えたり、政策モデルに関して考えをまとめたり、海外の事業や政策の研究をしたり、と物理的に何かをするというよりは、頭を使う仕事が多いんですよね。だからこそ、効率化を考えても時間との勝負、物理的限界というのは物を運んだりするよりは明らかにあまりない領域だと思います。

そんな自分が、規律の原点は時間、という考え方に対してしっかりと認識を持ち、日々を生活してゆくことこそ、重要だと考えさせられました。

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私が全くこのところ参加しておらずチームの方々にはご迷惑をおかけしている、一橋サマーリサーチの一環でアンケートサイトをオープンしました。ぜひともご協力いただければ、幸いです。

■アンケートサイト
http://mbasr.exblog.jp/

タウンネジメントにおける投資・回収サイクル

表参道ヒルズ結構前になってしまうんですが(3週間くらい前?)、原宿表参道欅会さんの総会に呼ばれて行ってきた帰りに、同商店街の理事さんと一緒に表参道を歩いて一杯のみに連れて行ってもらいました。
そんな時にいろいろと話をしながら歩いていたのですが、丁度表参道ヒルズの工事用フェンスがはずされていっていました。(写真では分かりにくいかもしれませんが)来春オープン予定ということで、旧同潤会の跡地は、全く違う雰囲気となります。

今でこそ表参道は、世界のブランドショップが立ち並ぶ地域ですが、これもここ10年くらいの間でラッシュがあったものです。それまでは日本での新しいブランドを立ち上げたデザイナーなどがメインストリートにいろいろとあったらしいです。
その前は、戦時中などは滑走路などに表参道のとおりが使われるなど、それほどにぎわった商店街などではなかったようです。さらに、戦後の一定時期までガソリンスタンドなどがあったりする、ずっと賑わいがあったところでもなかったそうです。もともとオシャレな街ではあったようなのですが。

その後少しずつ店の属性が変わり始め、ファッションなどの店がどんどんと集積するようになっていったそうです。そんな中、70年代から「環境」などを意識した街並みなどの維持を試みてきたそうで、当初は商店街の会費予算からそのような人集めにもならない事業へ投資することの理解は大変難しかったそうです。しかし、緑の多い街並みやゴミの問題への対応、などを継続的に進めてきた結果、より集積する店舗の質も向上してゆき、90年代に環境などの意識の高まりに沿って、ファッション性と共に高い社会的意識によるエリアブランド価値が認められるようになっていったようです。

吉祥寺の大店舗との戦略的名な付き合い方でも感じさせられましたが、街にも投資−回収のサイクルが存在するものだと思います。その意味では、表参道は90年代から00年代は回収期なのかもしれません。ただし、街は永続的に続いてゆきます。かつ物理的にその場から逃げることも出来ません。その意味では、次なる投資をしなければ、将来的な回収は保障されないわけです。

表参道ではメインストリートの地価の上昇などが著しく、一般の若手デザイナーなどが店を開くのが困難になってきており、裏原宿などに流れています。けれども、路地で育った中から選りすぐりのデザイナーがメインストリートに出てきてもらえるようにしなければ、ということも懸念されていました。店の新陳代謝などの重要性を感じているのかもしれません。

事業のサイクルを意識した資源配分、やはり重要なのだと考えさせられます。そして、それこそが商店街組織などの商業地区のエリアマネジメント主体の役割だと感じます。日々の事業などは地元のNPOや企業などとのアライアンスで進める体制を作り、コアの戦略はトップマネジメント機能として商店街やTMOが持つことができれば、もう少し街は変わるのではないか、と感じさせられました。

blogクチコミポータルサイト「話題の.jp」

ちょうど、本日の裏原宿におけるプロジェクトに関してコメントを寄せてくれました、荒木さんの個人的に作られた(すごい!)サイトについてご紹介します。
今日、blogで取り上げられている内容で何が一番多いのか、が一目で分かる面白いサービスです。ぜひぜひ皆さんもチェックしてみてください。

■クチコミポータルサイト「話題の.jp」

Felica携帯を活用した地域店舗情報配信端末の有効性

裏原宿でスタートしたfelica携帯のリーダライターを核にした店舗情報配信サービスがここ数日、テレビやネットで話題になっていますね。
携帯電話を利用した商店街などでの商品紹介サービスなどは、ドコモはiモード時代にもかなりフラッグシップ事業として各地で取り組んでいましたよね。これまでは5年間はiモード、これからの5年間はおサイフケータイで稼ごうとしているドコモのサービス世界観を街で実現している感を受けます。

ただiモード時代には、なかなか定着まで結びつかなかったのですが、今回のケースではもともと携帯ユーザー層が厚い原宿をフィールドとしているんですよね。iモード時代にはもう少し地方とかの商店街や地域での実験が多かったんですよね。(IT関連補助金が結構当時はあったのと関係があるのかもしれませんが)その意味では、普及度か高いのかもしれないと思います。
ただし、実際店舗があるエリアで各店舗に設置されたリーダーライターで毎度毎度書き込みするのは、最初は珍しく利用するのかもしれません。しかしながら、コンテンツが陳腐しないようにコントロールするなどをしないと、店舗別コンテンツの利用を維持していくのは結構難しいものです。
これは早稲田などで実施していた各店舗のクーポンと空き缶・PET回収機事業でも、かなりコンテンツのライフサスクルが早く、常に内容の新鮮度の維持を各店舗に求めてゆくのが結構難しかったのを近くで見ていたもので。
中長期的にはポイント事業などのユーザーの囲い込み戦略に入るようですが、継続的な利用に結びつけるキーがコンテンツの「新鮮度」と「有用性」にあるとは思います。

やはり個人的にスゴみを感じているのは、2001年から東横線が試験サービスを始めていたgoopasです。簡単に言うと、駅改札を出ると周辺地域の情報やクーポンの配信が行われるものです。このサービスだとわざわざリーダライターなどにかざす作業が必要ないので、とても楽なんですよね。
これまではiモードのような配信サービスでの提供でしたが、すでにおサイフケータイでsuicaとかが組み込まれると、goopasに類するようなサービスの立ち上げはかなり簡単なのですよね。しかも、登録作業や変更なども簡単にできるようになります。

今回のようなリーダライターでの書き込み端末を設置しまくるよりも、ワンストップ、しかも改札のような一般的に現状であるアクションだけに付加サービスとして組み込んだほうが顧客の手間が現状から増えずに利用できます。しかも、コンテンツなども各店舗別での更新にするのではなく、リクルート社のホットペッパーのように一箇所で選んで、厳選した情報を登録情報を元にカスタマイズして配信してもらったほうが、便利です。(特に初めて言った地域では、どの店がどのような店なのかをいちいち確認して読み込むのは手間です。ある程度コンシェルジェ的なサポートをシステムで行ってくれたほうがよいです。)

なおかつ、改札を出た時間を基点として、1時間後、2時間後、ランチタイムなどにあわせてメールなどで情報を配信するなどして、滞留を促すと共に、街を遊べるようなサービス性も付加すると、よりアミューズメント的な形になると思ったりします。何年か前に凸版印刷がICチップを利用して同類のサービスを持っていました(World PC EXPOで実験利用されていました)

このように、大本命は「Suica」に「goopas」を組み合わせたサービスを飲食なら「ホットペッパー」、その他の店舗情報を持っている組織(裏原宿ならurahara.jpなのかもしれませんが)と組み合わせて提供するのが、一番よいのだと思いますね。

ということで、端末を店頭に置いて顧客に読み込みをさせまくる方法がどれだけ継続的にいけるかどうか、もう少し時間を見て有効性を検証してゆきたいと思います。

■地域活性化へ「おサイフケータイ」 東京・裏原宿で店舗情報
■goopas(グーパス)

Syndrome of Paralysis by Analysis

不覚にも暑さとクーラーの聞いた部屋とのギャップにやられてしまったのか、昨日熱を出してしまいまして、一晩寝込んでしまいました。どうにか熱は下がったので、今日も午後から打ち合わせなどに向かいます。どうにも更新が間開いてしまって申し訳ない限りです。

さて、最近「Syndrome of Paralysis by Analysis」(分析マヒ症候群)について少し考えることがありました。今日サイドバーの野中先生の著書でも少し取り上げられているほど、結構昔から言われている企業の抱える分析病みたいなものですね。
経営企画を担当するセクションなどが戦略性を追求している一方で、現場レベルではまったく戦略を理解しておらず、実行されていないという問題です。計画する段階では戦略を追求しても、結果的に組織全体で実行されなければ戦略もまったく意味がないですよね。
政策なども結構似ているな、と思わされるのは、補助制度とかを作るときには結構戦略を意識しているのですが、結果的に利用する側にはそのような意識は無かったりするんですよね。

そう思うと、戦略というのは立てて与える、という方法は限界があるのではないか、と考えさせられます。誰かしらが戦略を組み立てて、それを組織に徹底させるというような方法がどれだけできるのか、悩まされるところです。

なかなか結論は出ないのですが、このような問題が常に様々な局面で生じることを認識して物事は進めないといけないな、と思わされます。

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経産省事業調査で出来た全く報告書ぽっくないレポート。細かなケースをきれいな写真とインタビュー記事を中心でまとめている。私も湯布院・安心院・長湯や北海道グリーンファンドなどいくつかのケース原稿を書きました。値段からは想像できない凝縮された中身の一冊。
訪問予定(2010年8月)
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