ブロガーとして有名なちきりんさんと2/13(土)21:00より地方に関するトーク配信をすることになりましたー! 

昨年、東京FMの番組などにお邪魔しつつ、お知り合いになりました。
その後も、色々とお話をさせていただく中で、やはり地方の話はもっと色々な人にも伝えていくべきだね! ということになりまして、トーク配信をすることにしました!

といっても、お初の試み。当日なんかトラブルとかもありそうですがw、まぁひとまずやってみようという挑戦ネタでございます。

ちきりんさんのブログは以下です。トーク配信についての予告も書かれているので、ぜひ事前に読んでください。紹介されている地域に関連する過去のエントリーもぜひ読んでくださいね。


ちきりんさんの本はこちら。一冊も読んだことない人はぜひ一冊くらいは読んでおくと、よいかなと。自分の頭で考えよう、とか入門本としてよいと思います。

基本的にメディアが流す「美しい地方の頑張り」みたいな話をマトモに信じちゃいけないよ、ってあたりです。都市がダメで地方がいいわけでもなく、地方がダメで都市だけがいいってわけでもないわけで、そのあたりは両面みなくてはならないです。特に、地方が衰退している状況においては、やはり今のガバナンスを握っている人たちに多少なりとも問題は多々ありまして、だからこそそこをしっかり理解した上で地方でビジネスしたり、移住したりしたほうがいいよと思うところです。

この世に安易な楽園なんて存在せず、自分なりに考えていく情報の適切な判断能力が必要になります。

50人の移住があっても、50人が自然減となり、さらに50人が流出すれば、人口は100人減っていきます。だから減ることを悲観することも、逆に多少の誤差のような移住数で「成功した」とかいっても意味はないわけで、重要なのは現象に合わせて行政もスリム化し、破綻しないように経営していけるのか、というあたりだったりします。この話はいつも木下はしていますが、未だなかなか伝わらないんですよね。

もう2年前にもなりますが、以下のエントリーは読んどいてください。

消滅可能性都市のウソ。消えるのは、地方ではなく「地方自治体」である。 (No.1016)

このあたり過去の失敗を若者が地方にきて解決してくれる、なんて都合のよい考えをもっている政治行政分野の方々も少なからず存在しており、そこにおいてその若者の中長期のキャリアとかは完全に無視しています。当座の流入増加が達成されれば、今のセクションにいる自分が評価されるからOKという話が、それほど悪いことだともなんだとも思わずやっているわけです。

多少の給料を国からの交付金を自治体が活用し、3年の時限という期限付き雇用のモデルで若者を雇い、移住してもらって、さらに地域課題まで解決してもらうという都合のよい狙いの「地域おこし協力隊」なんてものも同様です。期限なし正規雇用でやってきた地元の行政マンはそのままに、移住の数字を稼ぎ、課題も解決してもらうなんて都合のよいことを、期限付き雇用の若者に押し付けるなんてこと自体が変な話です。解決する能力のない人のほうが、解決を期待されている人より高いという矛盾もそこにあります。

なぜ地域おこし協力隊は派遣先で困るのか。5つの改善策 (No.1029)

しかも3年間のキャリアロスをし、しかもその間やっていたのが、閉鎖直前の集落の見守りとかだったとしたら、ますますもってその後の転職とか考えた時にも結構なダメージになるわけです。若いころの3年間ってとんでもなく大きな差になる時間であって、ここを真剣に考えないといけないわけですが、なかなかそういう募集にもなっていません。

この国は当座の数字をどうにかするため、過去の失敗を何か新しい施策によって取り繕うために、「若い人」の時間や、時に命さえも犠牲にすることが、社会正義あるいは美談のように語られたりします。地方創生はまさに「失敗の本質」のケーススタディとして後に回顧されることになると思います。

あ、失敗の本質読んだことなければぜひ読んてくださいね。本ブログの必読書の一つです。

「失敗の本質」

ということで、トーク配信では18年ほど商店街などかなーり地方でも政治や行政と絡みつき、しかも私利私欲が前に出てくる業界でやってきた中からの語りをさせて頂きますw ま、お前がみてきたのはあまりにグロい世界すぎて、それは地方じゃねーぞ、とか言われそうですが、私にとってはそう見えていて、その中で古今奮闘し、仲間をみつけて事業をやってきているというところもまた地方の一面でもありますので。笑

ということで、なんか真面目に書いてしまいましたが、当日は基本的に面白おかしくやっていきたいと思いますので、よろしくおねがいいたしますー! 

ほんまでっかラジオみたいなもんですね。笑